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子育て

「自分の子供なのに可愛いと思えない」母親失格と自分を責めた新生児期の話

2019年8月27日

「新生児育児がしんどい」
「自分の子供なのに可愛くない」

こんな気持ちになって、自分を責めていませんか?

私は産後2ヵ月間、「なんで母親なのに可愛いと思えないんだろう」とずっと責め続けていました。

「可愛い」より「辛い」「しんどい」の方が強かった新生児育児

この記事は、同じように悩んでいるママさんに読んでほしくて書きました。

「私だけじゃないんだ!」
「母親失格じゃないんだ!」

最後まで読んだ後に、そう思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

「可愛くない」と思っていた新生児育児の現実

Tired woman

 

私は帝王切開で出産し、母乳で育てていました。

そのため、この記事では「自然分娩」「ミルク」については書いていません。

それは、経験していないことを無責任に書くのはよくないなと思ったからです。

なので、「帝王切開だから辛い」「母乳育児だから大変」ということではなく、

「新生児を可愛いと思えなかった母親」の体験記として、読んでもらえると嬉しいです。

 

 

赤ちゃんとの入院生活がスタート

私は30歳の時に、緊急帝王切開で娘を出産しました。

帝王切開について全くの無知(これがそもそもやばい)だった私は、初日から母子同室を希望。

 

ださママ
あの痛みを知っていたら、絶対初日は預けてた(笑)

 

そして、9日間の入院生活が始まりました。

麻酔が切れてからは、お腹の傷の痛みと戦いながら歩かされます。

リクライニングの無いベッドだったので、起き上がる時も激痛。歩くのも激痛。

何をするにも激痛でした。

そんな中、母乳が出るようにと、何回も何回も赤ちゃんに授乳をします。

もちろんオムツ替えもします。

痛みに耐えながら慣れない授乳とオムツ替え、そして夜泣き。

私は入院2日目にして限界がきていました。

 

「もう嫌だ」限界を迎えた3日目

3日目、ようやく母乳が出てきたかと思えば、一気に岩のようにガチガチに張る胸

重くて痛くて、鎖骨から皮膚ごと落ちてしまうんじゃないかというくらいでした。

しかし、赤ちゃんにとっても初めての母乳。飲み方を知りません。

上手くくわえられず、私の乳首は切れ、血豆が出来ました。

体中の痛み、睡眠不足、慣れない入院生活、私は壊れてしまいました。

ベッドの上で大泣きしている私に気付いた助産師さんが、すぐに赤ちゃんを抱きあげ

「赤ちゃんは大丈夫だから!自分のことだけ考えて!大丈夫だから!寝て!」

と、たくさん励ましてくれました。

助産師さんの優しい言葉に甘え、寝ようとするも胸の痛みで寝れず・・・

母乳マッサージを受けたり、授乳にチャレンジしたりと、なんやかんやで一睡も出来ないまま朝を迎えました。

この日から退院日まで、私は毎日泣いていました。

ひどい日は、来てくれた母親や義両親を追い返してしまっていました。

そんな私を心配して、夫も出来る限り時間を作って会いに来てくれました。

ですが、私は「辛い」「しんどい」「もう嫌だ」の繰り返しで、赤ちゃんを可愛いと思えていませんでした。

 

ださママ
会いに来てくれた人が「可愛いね~」って言ってくれるのが辛かった・・・

 

里帰りを拒否してワンオペ育児を選択

退院後は実家に里帰りする予定だったのですが、私はとにかく一人になりたくて、土壇場で里帰りをやめました。

あの時の私は

誰かにアドバイスをもらう
「母親なのになんでこんな事も出来ないんだろう」

誰かに「可愛いでしょ」と言われる
「やっぱ可愛いと思えない自分は最低なんだ」

と、なんでもネガティブに変換してしまっていて、もう誰とも話したくない状態だったんです。

 

ださママ
里帰りを楽しみにしていた母親には、本当に申し訳ないことをしました

 

「やっと他人の目から解放された」

自宅に帰って来た時はこんな気持ちで、きっと精神的にも楽になって楽しく育児が出来る!と思っていました。

ですが、現実はそんなに甘くありませんでした。

頻回授乳、オムツ替え、慣れない沐浴、深夜の頻回授乳・・・

2時から娘が泣き続け、やっと寝たと思ったら朝6時ってのもよくありました。

夫も出来る限り協力してくれていましたが、繁忙期に重なったこともあり、基本ワンオペ育児

痛みと寝不足、慣れない新生児育児で、全く楽にはなりませんでした。

娘と一緒に泣いた日もあるし、泣き声が辛くて隣の部屋に逃げた時もあります。

そのたびに「私なんかが母親になるべきではなかったんだ」と自分を責めていました。

 

1ヵ月検診で「母親失格」と実感

心身ともにボロボロの状態だった私は、1ヵ月検診に行くのがすごく嫌でした。

「何か言われたらどうしよう」
「他のママさんに会うのが怖い」

 

そう思いながら、ママさん達のグループから少し離れたところで順番を待っていました。

結果は、特に異状なし!
娘は順調に大きくなっていました。

検診後、ママさん同士のお茶会に参加しなければいけない(私の産院だけかも)ので、別室に移動。

そこで見たママさん達は、みんな笑顔でキラキラしていました。

「可愛いね~」と赤ちゃんをあやし、授乳やゲップもすごく上手。

モタモタしていたのは私だけでした。

そんな状態でお茶会がスタートし、助産師さんも交えて会話。

「どう?赤ちゃん可愛い?」

助産師さんに聞かれ、私は「まだちょっと・・・」と言葉を濁しました。

「まあ最初はそうよね~?」
「そうそう!大丈夫!」
「私なんてもうすでに2人目欲しいもん!」

など、たくさん励ましてもらいました。

普通なら素直に感謝するところなんですが、あの時の私は

「やっぱり自分は母親失格なんだ」
「可愛いと思えてないのは自分だけなんだ」

と現実を突きつけられた気持ちで、家に帰ってから大泣きしました。

 

ださママ
「母性なんてないかもしれない」ってずっと泣きながら思ってました

 

 

気持ちに変化が現れた「産後3ヵ月目」

baby

 

自分の子供なのに「可愛い」と思えず、ただ「義務感」だけで育児をしていた私。

そんな状態でもなんとか新生児育児を脱出し、気づけば3ヵ月目

このあたりから気持ちに変化が出てきました。

 

 

心に余裕が出来たら「可愛い」と思えた

3ヵ月たつと、授乳も慣れてきて、体の痛み(肩と腰は痛かったけど)も減ってきました。

そしてなぜか、娘もよく寝てくれるようになったのです。

「3ヵ月したら楽になる」と噂で聞いたことがあったのですが、私の場合は本当でした。

夜も3~5時間まとめて寝てくれるようになり、深夜対応がぐっと楽になりました。

睡眠不足が解消された!とまではいきませんが、寝る時間が増えただけで精神的な負担がかなり減りました。

 

ださママ
本当「睡眠」って大事。ママに一番大切なものは「睡眠」だと思う。

 

この頃から、自然と「可愛いね~」と言っている自分に気づきました。

娘の写真もどんどん増え、心のそこから「可愛い」と思えるようになりました。

この「可愛い」という感情がある!と気づけた時は本当に嬉しくて、「私も普通の母親なんだ」って安心しました。

 

「自分の子供を可愛いと思えない」のは「母親失格」じゃない

産後2ヵ月の間、私はずっと「母親失格」だと思っていました。

娘にも「こんな母親でごめんね」と何度も思いました。

でも、母親失格じゃなかったんです。

「自分の子供を可愛いと思えない」のは、心に余裕がなかったからなんです。

なぜか「母親だから出来て当たり前」といった風潮がありますが、これは間違いです。

母親だって人間です。

初めてのことに苦しむのは当たり前。上手くいかなくて当たり前。

しかも命がけで産んでいるんです。体へのダメージがすごいんです。

そんな状態で余裕がなくなるのも当たり前。

「可愛い」より「しんどい」「辛い」が強くなってしまうのもしょうがないんです。

 

この記事を書いている2019年8月、もうすぐ娘は2歳になります。

もちろん、可愛いです。

本当に愛おしくて、親バカと言われるくらい溺愛しています。

だからもし、同じように自分を責めているママがいるなら、責めないでほしい。

「母親失格」と自分を責めている時点で、しっかり母親として子供を見ています。

心と体に余裕が出来れば、気持ちも絶対変わります。

 

 

自分を責める必要なし!母親失格ではなく「余裕がないだけ」

mother

 

長々と私の体験記を読んでいただき、ありがとうございます。

「自分の子供なのに可愛いと思えない」
「新生児育児を楽しめない」

そんな悩みを抱えているママさんに、「大丈夫!あなただけじゃないよ!」って気持ちが少しでも伝われば嬉しいです。

 

ださママ
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